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解説:鼻尖軟骨切除術
Case 1 鼻尖軟骨切除術
Case 2 鼻尖軟骨切除術 & I型プロテーゼ挿入 & 肉芽除去
解説:Sure Derm (シュアダーム)挿入術
鼻の整形、シリコンプロテーゼのトラブル 心配な点とは
緊急抜去、準緊急抜去対象に該当される場合には速やかに近医専門医院で診察されることをお薦め致します。 Kunoクリニックでは上記の症状が改善・解消した症例が多数ございます。また人工物(シリコンプロテーゼ等)を用いずに、鼻尖軟骨切除&再移植とSure Derm (シュアダーム)の組み合せによる髟@術・鼻尖部形成術も行っております。 隆鼻シリコンプロテーゼの欠点や問題点
■不自然に見えることがある
サイズの不一致や形状、動きに合わせてデザインされていないシリコンプロテーゼを挿入した場合、不自然に見えることがございます。
■位置異常や変位することがある
サイズの不一致や、挿入時のデザインによって時間が経つとシリコンプロテーゼが上下左右、軸で移動する
ことがございます。経年劣化、被膜拘縮や体重増減等により、プロテーゼが挿入腔内でズレること等が原因です。
■異物感が増すことがある
経年変化により、プロテーゼ周囲に高度な被膜が形成されること等が主な原因です。慢性の炎症や感染、
内出血や石灰化でも起こり得ます。
■プロテーゼの輪郭線がわかる
被膜拘縮や体重減少により、プロテーゼのシルエットが浮き出ることがございます。
■ブラックライトに反応する
皮膚の特徴や施術方法によっては反応して光る可能性がございます。
■穿孔・露出
挿入口や鼻の皮膚が薄くなった部分から穿孔や露出が発症することもございます。
■石灰化
10年〜15年経つと癒着しやすく抜去が難しくなり、プロテーゼの周囲の被膜形成後に石灰化を伴うことがしばしば見受けられます。硬化や凹凸が起こってくることがございます。
■異物応答反応
プロテーゼの周囲に被膜が形成されることがございます。
■鼻腔粘膜の炎症
耳鼻科でも原因不明の炎症と診断された方がいらっしゃいます。
鼻プロテーゼのトラブルに対して、ご心配・お悩みの方へ
■解決方法 1.シリコンプロテーゼ抜去・ギプス固定法 2.I型シリコンプロテーゼ抜去・同日シュアダーム置換術 3.L型シリコンプロテーゼ抜去・同日シュアダーム置換・鼻尖軟骨切除&再移植術 4.I型シリコンプロテーゼ抜去&脂肪注入術 5.L型シリコンプロテーゼ抜去・同日鼻尖軟骨切除&再移植術 鼻へのシリコンプロテーゼ挿入法は、一度の手術で確実に髟@・鼻尖部形成できる方法として普及・発展して 参りました。しかしその一方で、シリコンプロテーゼ特有の不自然さや、合併症に悩まれる方も多くなってき ております。当院では人工物(シリコンプロテーゼ等)を用いずに鼻尖軟骨切除&再移植とSure Derm (シ ュアダーム)の組合せによる髟@術・鼻尖部形成術も行っております。自己組織とヒト由来の生体適合素材に よるもので、アレルギーの発症例もございません。 特にl型プロテーゼの代替として、シュアダームや脂肪注入と組合せで鼻尖部を細く高くデザインするために 軟骨切除&再移植手術を行った症例が多数ございます。 Sure Derm(シュアダーム)挿入・置換術とは
シリコンプロテーゼを挿入と同様に鼻の穴から挿入します。オーダーメイドカットデザインも可能です。
シリコンプロテーゼだけではなく、ゴアテックスや形が不自然な移植耳介軟骨の置換も可能です。 ※@シュアダームをカッティングデザインする際にはボードデザイン状にやや硬い素材ですが抗生剤入り 生理食塩水に浸すと、湯葉のように柔らかくなります。 ※A実際の挿入時には、英文字が印字されているシートを外して挿入します。 2. シリコンプロテーゼ抜去・シュアダーム置換術
3.シリコンプロテーゼ抜去・同日シュアダーム置換・鼻尖軟骨切除&再移植術
3.シリコンプロテーゼ抜去・同日シュアダーム置換・鼻尖軟骨切除&再移植術
シュアダ―ムの特徴
1.ヒト由来の人工コラーゲンで作成されています。アメリカや韓国では15年以上も使用され、FDA(ア
メリカ食品医薬品局)の認可も受けています。過去に重篤な合併症やアレルギーの報告はございません。 2.生着率20〜30%の脂肪と比較して、50〜80%の高い組織残存率を見込めます。挿入後1年以内 に自己組織化し、シリコンプロテーゼやゴアテックス、プチ整形素材よりも自然な仕上がりになります。 3.オーダーメイドカットデザインができ、鼻の高さ(厚み)も調節できます。滅菌パックから取り出すとボ ードの様に硬いですが、生理食塩水に浸すと湯葉の様に柔らかくなります。術後レントゲン撮影時にも写 りません。 シュアダームは、美容整形素材の研究・開発をリードする韓国の一流メーカー「HANS Biomed」社によって開発されたヒト由来コラーゲン製品です。アメリカや韓国では15年以上の実績があり、FDAに認可されています。シュアダームを生体内に移植すると、コラーゲンファイバーの網目構造の中にご自分自身の線維芽細胞や免疫細胞等が入り込み、自己組織に創り変えていきます。組織に対するボリューム増大効果は個人差や部位差がございますが、脂肪よりも高い50〜80%以上の生着率が見込めます。当院では鼻をはじめ、アゴ・前額・頬等の顔面軟部組織において世界で初めて生体内で自己細胞を増殖させる技術にも成功しています。 シュアダ―ムでの鼻の形成は仕上がりが非常に良く、プロテーゼ抜去後の脂肪注入よりも「シュアダ―ムによる形成」が当院では主流になっています。それは、 1.プロテーゼ抜去と同時に手術ができること 2.脂肪よりも組織増大効果や生着率が優れていること 3.プロテーゼ再挿入と比べて圧倒的に合併症が少なく自然に仕上がること 等の理由があるからです。 但しL型プロテーゼを抜去する場合、シュアダ―ムは鼻尖部を高く形成・維持させる素材としては不向きですが、鼻尖軟骨切除 & 再移植を併用すると鼻尖部形成術が可能です。 当院の特徴 1
当院では全例鼻中隔切開はしておりません。鼻中隔を切開されると生涯にわたり瘢痕が目立ってしまいます。両側鼻腔内上部から内側にかけて5〜6mm切開で鼻尖軟骨の除去および再移植を行っています。他院で鼻中隔切開を勧められる或いは説明された場合には、いくら傷が目立たなくなると言われても決して承諾しないで下さい。鼻中隔根部の切開は、主に外科医が手術し易いという理由ですが、その傷跡を消す方法はございません。 当院の特徴 2
当院では過去全例軟骨の取り残しはありません。中には軟骨の大きさや形に左右差や変形が見受けられる場合がございます。そのような場合でも手術の仕上がりに左右差や変形が生じないように術中確認を行っています。骨格や肉芽および皮膚の形状、外傷、瘢痕、その他の理由による左右差や変形があった場合でも、採取した軟骨を再移植することで形成することもある程度は可能です。そのためにも綺麗な一枚板状で軟骨を上手く採取する技術が必要です。 当院の特徴 3
ご本人様のご希望を術前に充分打ち合わせさせて頂き、軟骨切除だけで充分か、再移植が必要かを吟味します。採取した軟骨の特性や形状をみて、鼻中隔を下に下げる、鼻尖端を高くする、鷲鼻(魔女鼻)を骨削りせずに改善する、左右差や変形を修復する、プロテーゼ抜去後の陥没を治療するなどに適した形状にカットデザインして必要時に再利用致します。 当院の特徴 4
鼻尖軟骨切除後の稀な合併症として、癒着不全による鼻尖部の変形、繊維化や肉芽化によるダンゴ鼻の再発や硬化、血腫、感染、表皮剥離、再移植軟骨の位置異常などが想定されますが、それらの合併症に応じた万全なアフターケア対策を講じています。 当院の特徴 5
他院でご希望の手術ができないと言われた方や他院術後の合併症または失敗されたとお悩みの方にも手術適応と治療方針をご提案致します。 当院の特徴 6
シュアダームは、お一人様お一人様のご希望に合せて、オーダーメイドカットデザインを致します。 当院の特徴 7
(必要時)2枚重ねの、より鼻根部を高くするシュアダーム挿入をすることも可能です。 当院の特徴 8
鼻尖軟骨切除又は、再移植術と併用することが可能です。 当院の特徴 9
鼻腔内に傷を作るので、鼻の表面に傷が付くことはございません。 |